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エンジニアに贈るMBA留学のススメ

留学を候補として考慮してほしい

会社の後輩が主催している社内勉強会で話す機会をもらい、MBAについて語ることにした。このネタについては過去に色々書いてきたのだが、今回の勉強会では、明確にポジションを取って、「エンジニアはMBAに行くべきだ」という視点で話すことにした。

自分含めてSEという人種は、社畜的というか、目の前の業務に近視眼的なところがあって、ビジネス・スクールに行くなんていうのは、そもそも考えてみたこともないという人がホトンドだったりする。

そこで、MBA留学という選択肢が普通のSEでも実現可能なものであることを伝え、その可能性、選択肢を考慮してみて欲しいというメッセージを伝えたいと思っている。

そんなこんなで、ちょっと資料作りを始めつつ、どうしてエンジニアのMBA留学がオススメか、というのを整理しながらブログのネタにしてみよう、というのが今回のエントリである。

 

MBA留学をススメる理由

ビジネス・スクールに留学するベネフィットで特にエンジニアに響くもの、というのもよくよく考えると結構難しいのだが大きく次の3つを理由としてあげてみたい。

 
 上級エンジニアになれる

1つ目は、より上級のエンジニアになれるから。上級エンジニアというのは、自分の作っている情報システムが、どうして必要で、どんな場面で使われて、ビジネスにどんなインパクトを与えるのか、というのがより深く理解できるエンジニアのこと。上級エンジニアになれば、業務において自分の思いが実現しやすくなる。

ビジネス・スクールでは、多種な業種、業界の事例を授業やケースという形で学ぶことができるし、出身業界の違うクラスメートと交流することで見えなかった世界を知ることができる。それに、例えばファイナンスカンファレンスなど、SEが普段は行くことのないだろうジャンルのイベントに参加することで視野を広げることができる。

 
所望のキャリアプランが実現しやすくなる

2つめの理由は、エンジニアが求めるキャリアプランが実現しやすくなること。ITの世界には暗黙的なカーストがあって、自らスタートアップを立ちあげてCEO兼CTOとなるような人材が崇拝され、実際にそういうパスは人気が高い。起業にMBAが必要か?というのは途方もない議論なわけだけど、それが役立つというのは間違いないと思う。

起業じゃなくて、普通にサラリーマンSEをやっていたとしても、年功序列な日本企業においては、近い将来マネージャになったり、更には経営に参加するようなパスを希望する人もいるかもしれない。そうした場合でも、多国籍環境でリーダシップや経営学を体系的に学んだ経験が、その実現確率を上げることは疑いようがない。

 
エンジニアとして stand out できる

最後の理由は、エンジニアとしてstand outすることができるというもの。留学中はどっぷりと英語環境に浸かることで、英語そのものや英語圏の考え方が鍛えられる。このスキルは、米国発のITの最新のトレンドにいち早くキャッチアップしたり、場合によっては自らそれを世界に発信することを可能とする。目立つエンジニアは、影響力が増したり、付加価値が上がることが期待できる。業務を思い通りに進められたり、待遇面で有利な状況を築けるだろう。

 

まとめ

まとめると、エンジニアにとって、ビジネス・スクールへの留学っていうのは、やりたいことをより実現しやすくする手段である、と言えそうだ。もちろん、留学以外にも代替手段はあるんだろうけど、これを候補の一つとして考えてみる、というのは結構オススメである。