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成功企業のCEOにも色んなタイプがある

MBA

昨日はLuxuryブランドのMNC、B社のCEOがHKUSTを訪れ講演会があった。カナダ人の教授がナビゲート役となり対談形式で会は進んだ。朝8時から開始だったんだけど、キャンパスからはバスがチャーターされ、わざわざ授業時間を変更して、かつDeanまで登場する歓迎ぶりだった。

なんか、クローズドセッションだそうで、内容についてはあんまり書けないんだけど(写真撮影も禁止)*1、スーパーウーマンなCEOで、経済危機の最中売上3倍(利益は忘れた)とか達成した、という経歴の方が今回の主役。

タイプとしては、B-Schoolでよく見る感じの人とはかなり対局にいて「直感が大事」とか真顔で言ってのける人だった。結果が出ているだけに説得力もあったりする。改めて確認された事実としては、MBAで学ぶような事を実践しなくても会社は経営できるし、成功もできるということ。もちろんB-Schoolでの方法論で成功している人もいるのだけれど*2

よく言われることとしては、MBAでやるような内容というのは、事業の不確実性を減少させるけど、もちろん完璧じゃないし、それに頼らない方法もある、ということで、まぁ、そのとおりなんだろうなーと思う。

一方でナビゲート役の教授は、さすがというか、その場でみんな(B-School視点)が聞きたい質問を聞いてゆく。例えば、イノベーションを生み出す組織とか企業文化、ブランドの定義、差別化要因、中国でのビジネス戦略など。こちらも有名企業のCEOだった人で、タイプとしては割とわかりやすいMBAな人で、みんなが想像する外資のトップというイメージとあんまり相違ない感じだ。

というわけで、ほぼ対局ともいえる二人の対談は、ある意味あんまり噛み合わず、結果として、上述のとおり成功する経営者にも色々なタイプがあるのだな、というのが印象付いたものとなった。

同時に現実ビジネスがそんなにキレイなものではない、というのも改めて思い出した感情だった。もうすぐ帰任だし、可能な範囲からリハビリが必要そうだ*3

もちろん、講演会終了直前にエレベータ前で張ってて、CEOにエレベータピッチを行った後、個別に企業訪問して今に至っている、ということは全くない。

*1:でもその割にHKUSTのスタッフがビデオ撮影してたな…。

*2:そういえばかなり昔読んだドラッガーの本でもそんなこと書いてあったような

*3:ビジネススクールで現場の感覚が鈍った、というのは皮肉な話だ