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横断歩道で走ったら警官に銃で撃たれる

今日は(も?)アホなエントリ。

初めて外国に行った時のこと。2004年の夏なので、今から8年前だ。アメリカ、ロサンゼルスで2ヶ月間ホームステイをした。

出国前に、色々な人からアドバイスを貰った。みんなが口々に言ったのはこんなことだ。

  • アメリカでは絶対に走るな、例え青でも横断歩道で走ったら警官に銃で撃たれる*1
  • 自動車の運転は禁止。夜に信号待ちしてたら襲われるから
  • ホームステイのファミリーがおかしかったらすぐ逃げろ。相手が男の場合要注意
  • 気が狂った東洋人のふりをすれば、大抵のトラブルは大丈夫だ

おいをい。


こっちは初海外だ。しかも根が真面目なので、これを聞いてから「アメリカという国」と「修羅の国」は自分の頭の中でクッキリと等号でつながれた。疑いもなく。

ロサンゼルス国際空港のカフェで初めて一人でコーヒーを買った時のことを今でも覚えている。アメリカは修羅の国。そこは、ケンシロウと互角と思われていたファルコが雑魚キャラに瞬殺されるという、強さがハイパー・インフレした場所である。

自分:「アイスコーヒーください」
店員:「は?」
自分「アイスコーヒー プリーズ」
店員「!@JK%#K@:$J:」
自分「ア、アイスコーヒー」

USD5を渡し、ボッタクられることもなく、無事に、謎の達成感を感じながら、時差ボケの中アイスコーヒーを飲んだのだった。


でも、ホントに少しは怖い目にもあった。

友人とリトル東京に行った後、帰りに夜一人で地下鉄に乗った時のこと。

ダウンタウンのど真ん中という立地なのにホームに人っ子一人いない。そもそも近くのロス市警がサザンタワーみたい趣きで、警察なのに全くもって安全な感じがしない。日本なら電車の時刻が表示されるであろう電光掲示板に「もし危険な目にあったらここに電話 XXX-YYYY」と繰り返されている。その後の車内やバス乗り継ぎ含め、生きた心地がしなかった。貧乏学生だったが、素直にタクシーに乗ればよかった。


ある日、昼間バスを待っていたら、黒人に絡まれ金銭を要求された。英語が分からないフリをして時間稼ぎをして、バスの到着を祈った。が、そういう時に限ってバスはこない。結局、USD3だけ渡して誤魔化した。

ちなみに、その後バスに乗ったんだけど、小銭が無くなっちゃって、英語も喋れない頭のおかしい東洋人として、無事に無賃乗車となった。金はいいから早く降りてくれという事だった。


ある程度大人になって、冒頭のアドバイスは冗談なんだというのも頭では理解できているんだけど、最初の印象というのは強烈で、アメリカ人はなんで修羅の国で平和に暮らしていけるんだろうか、と未だに不思議に思うのも事実である。


アメリカに留学した人はいっぱいいて、みんな元気にやっているようなんだけど、実際のところ、危険な目にはあっていないのか、冒頭のアドバイスって何%ぐらい真に受けてよいのいか、というのはアホなんだけど、実はかなり聞いてみたいことだったりする。

*1:急な、突発的な動きは、自分は危-険人物です、というシグナルを送ることになるから