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ヨーロッパ紀行(2012年、夏)

雑記 旅行 ヨーロッパ紀行2012

新婚旅行に行ってきた。実は2年前に結婚したんだけど、MBA絡みでずるずると引き伸ばし今頃になってようやく出発したのだ。実は生まれてこの方ヨーロッパの地を踏んだことがない。アメリカには行ったことがあるが、32年の人生で初のヨーロッパ。なんだかとてもドキドキする。

旅程は香港→フランクフルト→ミュンヘン→パリ→バルセロナ→ローマ→フィレンツェ→ベネチア→ミラノ→インターラーケン→チューリッヒ→ウィーン→フランクフルト→香港という感じ。ちょっと欲張りすぎたかも。

とびとびで複数回に分けて色々書いて行こうかと思うんだけど、初回は形式についてまとめておきたい。形式というのは、移動は飛行機で、宿はB&Bで、とかそういうやつのことだ。

今回は基本的に個人旅行でヨーロッパの地を回った。とはいってもバックパックではなく、貧乏な普通の旅行という感じである。

移動手段としては、飛行機と鉄道を主に利用した。香港→ヨーロッパは往復航空機。その他、鉄道で8時間以上かかるところはヨーロッパのLCCを使った。ヨーロッパの鉄道サイトは国によって作りが違って、IT屋としてはドイツとスイスのがとても良く出来ているのに感心した。一方、イタリアは本当に手抜き。イタリア語以外でまともなテストはしていないと思う。

「スイスの鉄道は時間に正確」という話を聞いていたが、実際には嘘で、最も遅延したのがスイス国鉄だった。イタリアは想像に反して時間通りだった。ドイツは始発の便にしか乗らなかったのだがやはり正確だった。特に乗り継ぎ時の遅延が心配だったのだが、これらの国は15分程度間を開ければほぼ問題はないと思う。スイスの鉄道の切符は出発地と到着地を指定するだけで、どんな列車に乗ってもよいので、まぁ遅れたら気楽に次に乗るというスタイルでよさそう。





鉄道については、スイスハーフパスだのパリ1週間券だの旅行者向けの(上手く使えば)お得な切符が色々あった。あと、場所によっては地下鉄→バスは90分以内は乗り換え可能ルールとか。とはいえ、これらを調べ、予定に鑑み最適なチケットを購入する、というのは結構面倒な作業ではある。

結構大きめのスーツケースを2つもって回ったのだが、地域列車みたいなやつでもそれを収納するのに困ったことはない。後から気づいたがヨーロッパは旅行者も多く、更に自転車文化が盛んでそれを持ち込む人もいて、そういう観点では意外と安心である。あと、ヨーロッパは確かに石畳の場所も多いが、ローラーのついたスーツケースで凄く困るか、というとそうとも言い切れない。まぁなんとかなる。

LCCは短距離(2時間以内)なら乗ってもよいかなーという感じ。予約時に荷物の持ち込みやクレカでの決済が別料金になってたりするところもあってややイライラすることもあったが、乗ってしまえばどってことはない。普通に快適。AirberlinのCAは結構イケている。

宿については、妻のビザの関係で、出発前に全て予約しておいた。TripAdviserの評価を元に安いホテルを選んだ。評価の高くて安い宿の特徴は、家族経営、もしくは小さなホテルで従業員がフレンドリー。部屋は小さくても清潔、メイン駅もしくは観光にアクセスのよい地下鉄の駅側という感じだ。フレンドリーなホテルは街の地図をくれたり、絵葉書を投函してくれたり、観光のアドバイスなどをしてくれたりするので、個人旅行には重要な要素だと思う。

旅で何気に大変だったのが洗濯である。洗濯機が置いてある宿はまれで(バックパッカー用の宿とかは備え付けられているのかも)、浴室での手洗い、手絞りが基本となる。何気にこれが重労働で、洗濯機という文明の利器のありがたさを実感したりした。

食事は外食が基本だが、キッチンのある宿では簡単な自炊をしたりもした。パリやスイスの外食は目玉が飛び出る思いの価格だったが(例えばハンバーガーとポテトのセットが2000円、野外でのケバブとホットドッグ、ビールのセットが4000円など)、スーパーマーケットの食材は日本並、もしくはそれより少し安い程度だった。

お金は香港のHSBCでユーロにいくらか両替した他はクレジットカード。帰国時に手持ちの現金がなくなるようにクレジットカードの利用頻度を調整。ちなみに、キャッシュとクレジットカードは組み合わせて使えるので、コインなどが半端に余った際には便利。一応、現金とカードを荷物のあちこちに分散して持つようにした。セオリーどおりだね。

持ち物類は普通の旅行とあんまり変わらないが、バックパッカーがよく使う(らしい)お湯を沸かす器具は持っていけばよかったと後悔した。カップ麺が食べられたり、お茶が飲めるというのは想像以上に重要なことだと気づいた。


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(まばらに続く)