1セメスターのふり返り(その1)

HKUSTの1セメスターは8週間で構成されていて、2クレジットの講義で基本的に7回の授業と1回のテストがあります。現在、7週目が終わったところで、来週すべての科目で試験があります。それが終わると息つく間もなく次のセメスター。今後に向けて、どこかで振り返りをしたいと思っていたので、試験勉強の気分転換も兼ねて何回かに分けて色々書いていきたいと思います。

チャンスを取りに行くべし

正直、最初の2ヶ月間は少し大人しくしすぎていた気がします。様子見というのもあるし、誰かに全部のチャンスを取りに行くと、結局何も得られないから、メリハリつけて選択するのが重要とアドバイスを受けていたのもあります。

1セメスターを消化してみて、少しスケジュール感の勘所が分かって来ました。凄くシンドいと脅されていたのですが、その実、選択的にいけば、そこまで地獄にはならないです。ワークロードに影響する要因は、授業、就活、セミナー・講演会、クラブ活動、飲み会といったところでしょう。社費だったり、クラス免除がある人はいくつかのワークロードを激減させることができますし、授業のワークロードは、想像よりは小さいです。もちろん、突き詰めればどこまででもやれる領域ですが。

自分の場合、授業以外の活動はかなり選択的に参加していたので、最初の活動としては、少しコンパクトにまとまった気がします。ということで、少し見えてきたので、2セメスターでは、授業以外のアクティビティにも参加していこうと思います。

ノンネイティブが英語で生きる道

ドメ日本人には英語の問題はどんなに語っても、語り尽くすことは不可能でしょう。1セメスターの間、自分なりに英語で生きていくための道を模索してみました。

結論としては、ノンネイティブが英語で生きる道は「とにかく耳を鍛えて、稚拙でもみんなにわかる英語を使うこと」です。

この結論に至るきっかけは、ノンネイティブの教授の授業です。彼らの英語は、ネイティブ発音じゃないですが、誰にでも正確に聞き取れます。特にアメリカ英語はリエゾンとかいって音を省略しまくるので、ノンネイティブには聞きとるのに苦労することもありますが、見方を変えれば、それは英語でコミュニケーションできる相手を限定していることと同じです。また、件の教授の英語表現は、技巧的なものではなく、ネイティブにもノンネイティブにも理解できます。あと、これは経験則なのですが、ネイティブは、ノンネイティブの話す英語をほぼ100%理解してくれます。まとめると、次のような感じです。△と×の部分はポテンシャル的に○になりうるので、そこを狙っていくことにします。



そうです、ノンネイティブは工夫次第で誰にでも伝わるわかりやすい英語を習得できるチャンスがあるのです(ネイティブの滑らかさとトレードオフだけど)。日常会話でネイティブっぽく、気の利いた言い回しにチャレンジするのを諦めることにします。アメリカのテレビドラマなどのDVDを字幕付きで見ていて「こんなセリフ、たった数カ月英語に取り組んだところで浮かぶことはなさそうだし、そもそも砕けすぎてて意味もわかりずらい」と悟り、半ば割りきりました。受験英語でも日本人英語でも何でもよいので、つまり稚拙な表現でもよいので、言ってることが、なるべく正確に伝わることに注力しようかと思います。

2回やることが重要

過去にも書きましたが、背景知識やBig Pictureがあると理解が全然違います。会計の授業でのことなんですが、ろくなバックグラウンドも無いくせに予習なしでのぞみ、授業で爆死しました。後半になって、さすがにこれはまずいと思い、教授にお願いして、授業に2回出席させてもらうことにしました。運良く、教授がパートタイムでも全く同じ内容を教えており、その授業が土曜日だったのです。効果はテキメンでした。1回目では宇宙語だった講義も、2回目には英語になりました。ホントに随分クリアに要点を理解できたと思います。気づくのが若干遅すぎましたが(汗)

授業のスライドは授業前、後のそれぞれでアップロードされているので、それこそ iPad でお手軽に確認できます。ので、苦手科目は予習、復習を少なくとも目を通すレベルでやっておけば全然結果が違いそうです。ちなみに iPad の便利さ、半端ないです。

ケース読みなども同様です。ただでさえ時間のかかるケースを2回も読むのかという話ですが、そこは優先度をつけてということにしようと思います。2度目にケースを読む際は、それまで見えなかったことが見えるようになるのは、自分にとって紛れも無い事実なので。

まぁ、おそらく普通の理解って、例によって時間に非線形で伸びてくだろうからなんとなく理にかなっているようにも思えます。


(続く)