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香港科技大商学院(HKUST MBA) FAQ集

さてさて、最近アプリカントの方と接するチャンスがままあったので、その時に受けた質問を元に、FAQを(なんとなく)まとめてみることにします。なお、質問の回答は、独断と偏見で構成されていて、かつMBA Officeはもちろん、(日本人を含む)MBA学生の総意では無いのでその点ご理解ください。

Why HKUST?

この質問はかなりの頻度で聞かれます。ですが、回答は至極シンプルです。インタビューで聞かれてこうは答えられませんが、正直にいうとランキングです。私の場合、社費の都合から中国MBAに限定されていたので、受験時には素直にランキングに沿って志望順位付けをしました。クラスメートに聞いても大半は多かれ少なかれこの要素で選んでいるようです。

HKUSTの知名度ってどんな感じ?

これは、実は、あんまり明確な答えは分からないのですが、クラスメートや中国人の妻の話を総合すると、次のような感じのようです。

地域 一般人 MBAという言葉を知っている人 Job Market
香港 HKU > CUHK、HKUST HKUST > HKU, CUHK ???
中国(本土) HKU >>> CUHK, HKUST CEIBS=HKUST>HKU, CUHK ???
欧米 知らない 知らない ???

香港人のクラスメートでHKU卒でUSTの MBAに来ている人が何人かいますが、彼らの弁だと、一般的に言えばHKUが断然だが、MBAに限って言えばHKUSTのが知られているとのことで、MBAを知ってる人にはそれは共通認識とのことです。

妻(中国でそこそこの大学の卒業生)やその両親によると上海に上海大学があったり、東京に東京大学があるので、きっと香港には香港大学があるのだろうなというのは予想できたが、香港科技大や中文大のことは全く知らなかったとのことです。

その他の国のクラスメートに聞くと、基本的に香港の大学の知名度は0に等しく、ランキングが無かったらまず探すことは不可能だそうです。その意味でHKUもHKUSTも大差ないようです。まぁ、日本人が「中東で一番の大学はどこ?」 と聞かれて全く分からないのと似たような状態なんだと思います。

香港MBAに対応してくれるカウンセラーは?

基本的に、香港MBAもその受験プロセスや合否の判定基準は欧米のそれと大きく異なることはないので、欧米校向けカウンセラーの方なら問題なく対応してくれると思います。ちなみに、私は会社の先輩の紹介で、大手予備校のAGOSのカウンセラーの方に見てもらいました(偶然、シンガポールのNUSを受験していた方も同じカウンセラーの方でした)。その意味で、日本の予備校にもアジアMBAのノウハウは蓄積されつつあるようです。

ただし、アジアMBAでは、率直にいって、例えばハーバードやウォートン、INSEAD のような超一流校のレベルを要求することは無いと思いますので、無理に高額なお金を支払ってまで、MBA受験界の超有名カウンセラーにお願いする必要もないかなーと感じています(超有名カウンセラーのカウンセリングを受けたことはないのであくまで想像ですが)。

クラブ活動ってどんな感じ?

クラブ活動は大きく2つに分類されます。キャリアクラブと文化クラブです。

前者は、誤解を恐れずにいうと、より良い就職先を見つけるためのクラブです。例えば Finance Club という最大派閥(なんと90%の学生が所属している)は、キャリアトークや、業界研究、企業訪問、モックインタビューなどを企画して金融業界への就職をサポートしています。とても熱心に活動していて、視野を広げるという意味でも、ネットワークを広げるという意味でも価値ある存在といえます。

文化クラブの筆頭は、Japan Clubです。日本の文化を紹介したり、居酒屋で飲み会を開催したりというやつで、ばっくり言ってしまえば娯楽を目的にしています。他には Football Club、Sailing Club、Gourmet Club などがあります。 

Japan Clubについては、残念な出来事があったのですが、それについては、(もし香港にお越しいただければ)お酒の席でお話します。

デポジットについて

実は、これについて聞かれたことは無いのですが、意外と重要だと思うので、のせておきます。HKUSTを考えているということは、普通に考えれば香港MBAの3校を同時に考えている場合が多いと思います(私もそうでした)。

HKU、CUHK、HKUST ともにそうなんですが、オファーを貰ったあとに、それを一定期間キープするために支払う必要のデポジットが欧米に比べると高いようです。具体的には$50,000(=約50万円)ぐらいします(昨年の金額なので、詳細は各校の公式Webなどで必ず確認してください)。

デポジットは入学後には学費として充当されますが、入学辞退した場合は返金されることなく無駄になってしまいます。ということで、香港MBAを受験される方は、今後の出願スケジュール戦略を考える上で、少しだけ頭の片隅においておくとよいかもしれません。

おわりに

ちなみに、香港大のFさんのブログにもありましたが、香港MBAの日本人はネットワークが出来上がっているので、もし、何か気になることがあれば遠慮無く問い合わせてくださいね。キャンパスビジットもOKです。