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怒涛の1週間

やっと怒涛の一週間が終わりました。授業が本格化して、たったの5日ですが、途中に風邪を引いたのも影響して、結構消耗した気がします。

さて、今セメスターのコアカリキュラムをひと通り1回ずつ受講したので、簡単なレビューと今後の戦略をまとめておきたいと思います。

Management of Organizations

コメディアンかと思わせるほど軽快な語り口が特徴で、心理学だったか社会科学のPhDを取得しており、ドットネットバブルで会社をダメにした経験を持つアメリカ人教授による授業。


内容は、様々なデータやアクティビティを通して、リーダのあるべき姿を学ぶというもの。例えば「実験データ上は上司の叱責は部下のパフォーマンスに影響しない」とか「リーダ(CEO)と相関のあるファクタは成績ではなくて身長」とかいうのが学べるわけです。


今のところ、私を含めて学生からの評価は上々。MBAの入試では、とにかくリーダロールを経験した人を選抜するので、各自、自分のスタイルの不足点を客観的に補えるののがウケているようです。ゆっくりハッキリ喋ってくれるので、英語が聞き取れないことは少ないです。


この授業については、戦略も何も考えずに単純に楽しんで過ごせそうです。

Managerial Microeconomics

よく分からないですが、面白い授業です。お気に入りの一つです。よく分からないというのは、Microeconomicsって何?ということです。教授は北京大学出身のキレ者。どこかの有名銀行で何かスゴイ仕事をしていたそうです(情報量ゼロですね...)。


授業はとても入念に準備されていて、3時間半の授業があっという間に過ぎます。夜の12時に質問のメールを送って、朝の3時に返信してくれたのはこの教授です。教科書、参考資料、授業マテリアル、インタラクション方法ともに充実しいます。中国人の英語なので、非ネイティブにも聞き取りやすいのも好印象です。


これは、努力した分がっつりリターンもありそうですので、ケース、テキスト、参考資料含めてしっかり予習復習していこうと思います。

Data Analysis

ばっくり言えば統計学です。ビジネスに結びつけて、データを分析するというのが主題のようです。授業はスゴイ高速です。私は理系なので、一応ひと通りの統計学はやったことがあるので、何とかついていけましたが、バックグラウンドがない人は死ぬと思います(大学で統計やったことない人に、初回の授業でいきなり統計量を正規分布にマッピングする注意点を語られてもかなり辛いのでは?)。


教授はジャマイカ人で、人は良いのですが、英語が聞き取りにくいです。あと、その他の教授に比べると(他が良すぎるので)、どうしても講義に微妙感が出てしまいます。ぶっちゃけ免除申請すればよかったと後悔しています。


あんまり放置すると急激に難しくなること必至なので、授業は完全集中、余力があれば(日本語の教科書併用で)予習するという感じでしょうか。

Financial Accounting Foundations

会計学です。台湾人の教授で、英語はまったくネイティブからは遠いですが、日本人にとっては大変聞き取りやすいです。「会計学の存在意義は金儲けすることだ」と言い放つその独特のキャラにほぼクラス全員が好感を抱いています。また「この2ヶ月間は、全てを学生に捧げる。わからんことはいつでも、どんなことでも聞いてよい。この2ヶ月の為に私は給料を貰って存在しているんだ」と熱く語る姿勢は個人的には共感できます。


授業も面白いです。既に会計を知っている人には退屈なことも多いようですが、長年かけて到達したであろうノウハウを言いきり型で伝授してくれるのが小気味よです。曰く「全ての会社は会計の数字をごまかしている。小さなごまかしは合法だが、大きく変えると違法」など。


宿題や課題はキツイですが、やりがいのある授業です。背景知識も無いし、会計は Language of business だそうなので、力をいれるべき科目で間違いなさそうです。

Information and Technology Management

インド人教授による授業。アメリカナイズされた発音なんですが、それでも英語は結構難しいです。内容はユーザ企業の情シスからみたITベンダ、SIer との付き合い方といった感じ。初回は、業務が回っていれば無理にITを入れる必要は無いとか、ERPパッケージやSCMの初歩的な説明などでした。


悪くは無いんですが、良くもないって感じです。さすがに SIer に6年もいる(それといちお、情報工学の修士号もあります)と、学ぶことは以外と少ない感じです。この授業をベンチマークに考えると、他の授業もトータルであんまり深部には踏み込んでないんだろうと推察できたりもします(それでも(他の授業では)自分は結構苦しんでるんですが(笑))。


統計もそうなんですが、まさか MBA で自分のバックグラウンドと被る科目があるなんて夢にも思わなかったので、何にもしませんでしたが、Exemptionという事前申請による科目免除制度があるので、それを使っておけばと激しく後悔しています(科目免除が認められると、その分のクレジットでチャイナビジネスやファイナンスなどの選択科目を受講できる)。


これまた、あんまり「知ったか」で臨むと痛い目を見るのは必至なので、気を抜かずに行こうと思います。英語下手でもグループワークで貢献できる数少ない科目ですし(笑)



総評としては、まぁ、多少の不満はあるにしても、前回も書きましたが、今までのところ授業には大満足です。

おまけ(お知らせ)

色々な方々(日本人同級生、アルムナイ、MBAオフィス、AGOS(予備校)など)にご協力いただき、HKUST MBA の非公式日本語サイトができました。よければご覧ください。

HKUST MBA Unofficial Japanese Website


あと、別に回し者という訳ではないのですが、AGOS のサイトに私の受験体験記が載りました。こちらもよければご覧ください(文章は(誤字を含めて)私が提出したものの原文のママで、営業用の改変は一切加えられてません)。

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