米国ビザ取得の途(大使館面接編)

本日の午前中、レターパック500で念願の米国ビザが届きました。無事取得完了です。後学のため、今回の手続きのポイントの中でも、あまりノウハウが出まわっていない雰囲気の大使館面接について整理しておこうと思います。

大使館では面接を受ける前までが勝負

米国の学生ビザ取得のためには面接が必須です。面接といっても、それ自体はたいしたことなく、どうでもよいことしか聞かれないし(目的地、滞在期間、費用負担者など)、面接官はとてもフレンドリーなため全く気にする必要はありません。問題は面接にたどり着くまでの道のりです。


予約日の朝、大使館に行くと、既にビザ申請の行列ができているかと思います。おもむろに最後尾に並びましょう。私は9時30分の予約で、9時10分ごろ大使館に着く感じでした。当然ですが9時30分までに面接が行われる部屋にたどり着くことは不可能です。でも、そんなの向こうも分かっているので大丈夫です。


列に並んで、20分ぐらいすると、係員(日本人)がアプリケーションパッケージを回収に来ます。ポイントは、ここを逃さずに、確実に自分のアプリケーションを渡すことです。この際、整理券を受け取ることになりますが、概ねこの整理券の番号順で面接が行われるためです。ここで渡しそびれると、その後しばらくしないと整理券を受け取ることができません。つまり、余裕で後から来た人に抜かされることになります(私はとある事情でアプリケーションを突っ返されて、辛い目に会いました)。


あとは、ひたすら流れに乗るだけです。最初の入り口で、携帯などの電子機器をカゴに格納させられ、10人ぐらいずつゲートに入門しつつ、横柄な警備員に指示されて、空港ゲートの審査のような検査を受けます。カゴの中身はこの時点で警備員に預けることになります。その後、一瞬門を抜けて、外に出て面接が行われる別の建物に入ります。


さきほどアプリケーションパッケージを渡せなかった人はここの入り口にある受付で、それを提示して整理券を受け取ることになります。私は、写真の後ろに影が映っているとの(言いがかりに近い)理由で、係員に目の前で自分の写真をバリバリ剥がされて、命令口調で「撮り直しっ」と言われて、却下されました。建物を出たところに、よく駅などに設置されているインスタント写真機があり、その場で再撮影することができます。ちょうどよいサイズに写真を切り取る、ごつい切り抜き器もそこに置いてあり自由に使えます。再度提出したら、目の前で自分の写真をホチキス止めされ「あっちで最後尾に並んで」と命令されます。この係員、何かの気分で「そこにブレークインしてっ」とかいいながら列の途中に勝手に謎の割り込みをいれるし、ほんと、感じ悪いです。


面接室に入室するには、更に持ち物検査があります。かばんを全て空けて、これまた横柄な警備員に手を突っ込まれてガサガサやられます。それが終わるとようやく面接室です。中にはサービスという言葉が辞書にない、これまた横柄で偉そうな係員が命令口調で「アプリケーションを今スグ1番窓口に持ってって。そして、そこで座って番号表示されるの待ってて」と常に上から目線の指示を投げてきます。


面接室の電子ディスプレイに番号が表示されており、自分の番号が表示されたら、該当のカウンターに行く手はずです。最初に指紋採取のカウンター、次に面接カウンターです。カウンター越しの職員はとてもフレンドリーです。それまでの係官の対応があまりにもヒドイのでより一層そう感じられます。大使館職員の印象を良くするためのツンデレ作戦なんじゃないかと疑いたくなってしまいます。


面接が終わると、その場で「審査OK、ビザ発行するよ〜。でも手続きには通常1週間ぐらいかかるから覚悟してね〜。発行までの時間は保証できないから、まだ航空券予約しないでね」と書かれた紙が渡されます。いや、航空券とかは、この段階じゃなくて、もっと前に通知しないと駄目じゃね?と思わないこともないですが、ひとまずこれで終わりです。後は待っていてれば、速達(自分で買ったレターパック500)でビザが貼りつけられたパスポートが送られてくるというわけです。

余談

今回の申請で、デジタル写真はもとより、指紋、パスポート情報、出身中学校から勤務先まで根掘り葉掘り米国のシステムに申請したわけですが、これって、どう考えてもデータとしてストアされて、あちこちで利用されるんだろうなぁと思います。よくハリウッドのスパイ映画などで、コンピュータに名前を入れたら、社員から経歴からダーっと出てくるやつありますが、正にあんなイメージでも使われるんだろうと思います。ぶっちゃけ、日本国政府より、米国政府の方が私個人の情報持ってることになります。やましいことは何もないですが、何だか、ちょっとだけ怖い感じもします(笑)