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3年前の授業の思い出 (Understanding Consumers)

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とあるきっかけで、香港滞在時代がフラッシュバックし、ふとB-Schoolのマーケティングの授業を思い出した。もう3年以上も前だが、インド人教授によるエンターテイメント性もある有意義な授業だった。何だか懐かしくなったので、とあるサイトに書いた紹介文を…

エンジニアに贈るMBA留学のススメ

留学を候補として考慮してほしい 会社の後輩が主催している社内勉強会で話す機会をもらい、MBAについて語ることにした。このネタについては過去に色々書いてきたのだが、今回の勉強会では、明確にポジションを取って、「エンジニアはMBAに行くべきだ」という…

MBA修了のとき

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ちょうど同時期に入学したMBA仲間のブログで、最後の授業とか、有終の美を飾るなどの記事を読み、あ、そういえば、自分はMBA終わったことを書いてなかったな、と気づいたので、その流れにのってみることにした。今更なのだが、自分も無事にMBAが修了した。先…

エンジニアはMBAに行くべきか?

MBA仲間の一人からTwitterで面白い指摘を受けた。曰く「エンジニアはMBAで得るものが最も多いのではないか?」と。ふーん、なるほど。ちょっとこれはネタになりそうだな〜、ということで、今回はこの件について考えてみたいと思う。 エンジニアだけが得られ…

MBA取得後の世界?

明日までのレポートがあってホントは「ひーひー」言ってるんだけど、こういう時こそ、ブログを書くモチベーションが最大になる、というのは世界共通の法則なんじゃないかと。今回もMBAまとめ系エントリ。そして過去最も青臭いエントリでもある。MBAの修了が…

こんなクラスは嫌だ

さて、前回の更新からだいぶ時間がたってしまったが、MBAまとめシリーズとして、今回は「ちょっとこの授業ひどくないですか?」をお届けしたい。要するにワーストランキング。なんだけど、こちらは甲乙つけがたい(?)ので授業の列挙に留めることにする。 S…

どのクラスがよかったか?

MBAも残り1ヶ月強となってきた。まだ終わってはいないんだけど、ちょっとずつまとめ系のエントリを入れていこうかと。今回はMBAで良かったクラスについて。 第1位:Understanding Consumers (elective) まず、僅差で1位を獲得したのは、Understanding Consum…

最終の選択科目

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いよいよHKUST MBAで最後のセメスターが始まろうとしている。これが終わると修了するのみである。今回は最後の授業選択についてまとめてみることにする。帰任後の業務、そもそもの目的(中国ビジネスを学ぶ)、そしてMBAっぽさ、更には自分の興味に照らして…

授業追放事件(完結編)

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このシリーズもこれで最後である。突然授業の追放を言い渡されて教授とミーティングを持った自分(前編)。ミーティングでは教授は更に怒りをあらわにし、私を激しく攻撃したのだった(後編)。今回は、この事件の全体像について書き記してみたい。なお、前回2回…

授業追放事件(後編)

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とある授業である質問をきっかけに突然クラスから去るように言い渡された自分。グループメートの仲介もあり、教授と直接話をすることになった(前編のあらすじ)。 ミーティング 時間の指定は夜だった。それまでの間、改めてシラバスを読み、structureではな…

授業追放事件(前編)

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教授:「君とのコミュニケーションの可能性を探ったが無理だ。クラスから立ち去ってほしい」教授:「更に言って君の態度、トーンはとても失礼(rude)で、私を不愉快にする」ある日の夜、香港のとある大学、とある部屋で呼び出しを受けこんな事をいわれたMBA学…

魅惑の深センキャンパス

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先日、とある授業のため、メインランドは深センのHKUSTキャンパスに行ってきた。時たま深センからの学生と授業で一緒になる事があるため、そこにパートタイムのMBAがあるのは知っていたのだが、キャンパスを訪れたのは初めてだ。そんなこんなで、今回は深セ…

The Art of Asking Questions

コミュニケーションはプロトコルにそった通信系の実装みたいなもの 自分のいる業界(IT)では、「採用にあたって要求するスキルは?」と聞けば多くの場合「コミュニケーション能力」という答えが返ってくる*1。意外と思われるかもしれないが、IT会社(SIer)…

ちょっと焦って、ぼちぼち本気出す時期なんじゃないだろうか?

教授A:「Crowd Sourcingという手法を用いる際に問題となることは…」学生A:「コミュニティの維持や権利関係とか?」教授B「GEが企業買収で成長機会を拡大したとき、タイミングの他、企業価値を高めるためには何を...」学生B「その文脈で、アメリカでテレビ…

ビジネススクールにはどういう目的で人が集まるのか?

今日は、B-Schoolというところには、どういう目的で学生が集まっているか、ということについて紹介してみたいと思う。ちなみに有名ブロガーのちきりん氏も英語学習についてのエントリで書いていたが「視野を広げたい」「ビジネスレベルで英語が使えるように…

成功企業のCEOにも色んなタイプがある

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昨日はLuxuryブランドのMNC、B社のCEOがHKUSTを訪れ講演会があった。カナダ人の教授がナビゲート役となり対談形式で会は進んだ。朝8時から開始だったんだけど、キャンパスからはバスがチャーターされ、わざわざ授業時間を変更して、かつDeanまで登場する歓迎…

香港MBA学生から見る尖閣諸島問題

香港というのはとても便利な土地で、西側の帽子を被ったり、中国の帽子を被ったり、TPOに合わせて、色々と顔を使い分けることができる。実際、テレビを見てもCCTV*1が流れてる一方で香港独自の放送局もある。新聞にしても本土の新聞の他、欧米の新聞も幅広く…

リクルートトークに参加できるのは想像以上の特権かもしれない

ビジネススクールでは色々な出会いの場、ネットワークの機会がある。リクルートトークもその一つだ。自分は留学後は自社に戻るので、基本的にこの手の説明会はずっと敬遠していた。だが、今回は、前から気になっていた企業がやってくるということで(企業自…

エンジニアがビジネススクールで宇宙語にたじろがない方法

ビジネススクールという場所では、日常的に次のような会話がなされている。 マクロ経済の授業にて 教授「ホットマネーが中国に流入して云々」学生「その正体は?」教授「ヘッジファンドやプロップトレーダーとか・・・」教授「というわけでFedはFFRを調整し…

香港MBAを見たいと思ったその時に...

HKUST MBAに入学して以来、結構な割合でキャンパスビジットの希望を受ける。多様なバックグラウンドの方と接することで自分としても学ぶことが多い貴重なチャンスであり、基本的にビジットは大歓迎だ。今回は、そんなキャンパスビジットに関係し、それがスム…

秋クラスの途中経過

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昨日は中秋节で、今日は国慶節。中国の建国記念の日にあたる日で、ここ香港でも祝日だ*1。ここ数日は街中で様々なイベントが催される。 そんな残り少ない香港生活の彩りの中、HKUSTのMBAにおいてもオーラスに近い秋セメスターが始まって何週間か過ぎた。今回…

Amazon EC2 は Innovative か?

今、Technology and Innovation Managementという授業を受けているのだが、これが結構面白い。今まで2回授業があったんだけど、Innovationの分類軸、エコシステムとプラットフォームの関係、Winnter-take-all-marketといった概念やフレームワークを扱った。…

エンジニアのためのMBA参考書

MBAというところには、様々なバックグラウンドを持った人が集まってくる、というのは迷信である。 実際は前職が金融やコンサルというのがかなり多く、会計士や弁護士といった士族も結構いる。また学部の専攻がビジネスである者も多い。非ビジネスバックグラ…

秋セメスターの選択クラス

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会社のルール上交換留学には行けないので、自分は秋セメスターもHKUST、香港に残ることになる。ということで、今回は秋セメスターで受講予定のクラスを整理しておこうと思う。この時期になるとコアクラスはなく、全て選択科目である。 まだ確定ではないが、…

香港の旅行代理店の価格戦略

厦門旅行 厦門(アモイ)、というのは、香港から飛行機で1時間ほどの場所だ。中国(PRC)と台湾(ROC)の境界でPRC側、といえばイメージがつきやすいかもしれない。 map:x118.089445y24.479806:map:h250 6月28日は妻の誕生日である。当初は結婚関係のイベント…

香港大学の学生ですが、ちょっとお話を…

アジアのMBAを考えている、という人以外には全く未知の話かもしれないが、香港大学(HKU)、香港中文大学(CUHK)、香港科技大学(HKUST)は合わせて(ごく一部の人の間で)香港MBAの御三家と呼ばれているライバル校である(ちなみにシンガポールにもMBA御三家…

四川料理を食べながら

昨夜は香港MBAの仲間の一人が交換留学に旅立つということで、その送別会だった。 TSTのレストランで四川料理を食べながら、お酒も飲みつつしばし談笑。結構辛くてビールが進む。美味しい。 そんなこんなで、ひところ落ち着いたところで、旅立つ本日の主役か…

MBAの授業ってこんな感じ(後編)

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MBAのクラスってどんな感じで構成されているのか、というエントリの続き。前回の事前準備編に続き、今回は授業の構成を紹介したいと思う。 授業 授業時間は3時間30分である。この授業が8コマあって2単位が得られるようになっている。8コマ目が試験かそれに相…

MBAの授業ってこんな感じ

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自分の受験の時を思い出すと、とにかくTOEFLだのGAMTだののスコアメイクにレジメ準備、推薦状、エッセイなど怒涛のように色んなものが流れていって、正直なところ、MBAというのがどういうところなのか考える余裕がなかった(←オイ)。英語が話せないことを隠…

Perception is more important than reality

今回は(も?)完全に妄想ネタです。 仕事ができる人は必ず出世するか? という問があったとします。はたして、みなさんはどう答えるでしょうか?おそらくほとんどの人は「残念ながらNo」と回答するのではないでしょうか(妄想1)。ところが、一方で 仕事が…

ITSBCC その7 (完結編)

最終Receptionと結果発表 ファイナルラウンド終了後は、舞台をキャンパス4Fに移して最終Receptionが行われた。初日同様立食形式である。この場にはBUの現役学生も参加しており、アメリカ育ちの日本人2人と知り合いになった(MBA学生1人、学部生1人)。日本の…

ITSBCC その6

予備ラウンドの結果発表 Collaboration Sessionのポスター作成が終わった直後に、午前の予備ラウンドの結果が発表された。 自分はこの時、他チームのポスター展示を見て周っていて、この短時間にどのチームもよくやるなー、デザインという側面でのセンスもい…

ITSBCC その5

ボストン4日目(現地時間3月31日)予備ラウンド 9:00にBUキャンパスに集合し、その時を待つ。9:40からが本番である。待合室にはコーヒーやサンドイッチ、軽食が用意されているのはいつものこと。ただ、緊張(感)からか、全く眠気も感じないしあまり食欲もな…

ITSBCC その4

ボストン3日目(現地時間3月30日 AM10:00)ケース読み〜コンセプト固め その後各チームに割り当てられた作業部屋に移動。ホワイトボード、ポストイットなどは何も言わなくても完備されていた。あいかわらず、すばらしい。1時間半ほどかけてケースを精読した…

ITSBCC その3

ボストン3日目(現地時間3月30日)Case Briefing 朝8:40にBUキャンパス集合。長い一日が始まった。9:00に4チーム毎別室に集められ(同グループのチームではない)大会ルールの説明、ケースのポイントについて解説が行われた。 大会ルール説明は Associate De…

ITSBCC その2

ケースコンペについて この辺で、ケースコンペについて説明しておこうと思う。 正式名称 International Tech Strategy Business Case Competition 主催がBoston UniversityでEricssonがスポンサー 今年で7回目。招待制で世界中の16のビジネススクールのMBA学…

International Tech Strategy Business Case Competition (その1)

今日から、何回かシリーズでボストンのケースコンペに参加した件について書いていこうと思う。3月28日〜4月1日までの出来事である。備忘録的な側面を持ちつつ、所感を整理する目的だが、時系列にだらだら書いていく、かつ写真も全般的に少ないためやや短調に…

MBAの価値とサンクコスト -MBAは役に立つのか?-

MBA留学をしていていて、ブログを書いている人は、誰しもその期間中に一度は触れることになるだろう、この話題。MBA留学の価値について考えてみたい。 MBAの価値を決めるもの MBAの価値を考えるには、その評価軸を決める必要がある。例えば、 お金に関係する…

遅ればせながら2ndセメスターのまとめなど

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お正月も開け、新年が始まって12日もたっていて、さらに3rdセメスターまで始まっている訳ですが、ここら辺で前セメスターのまとめと反省でもしておこうかと。 セメスター開始前に目標としたことは全然達成できず! なんかまとめていて、ちょっと残念な気持ち…

「楽しい」の成分

「3泊4日の修学旅行が北海道スキーツアー」というのは高校生当時、道産子の自分には全く理解できないことだった。貴重な修学旅行の時間をスキー場に費やす。スキーなんて、9割の時間はリフトに乗っているわけで、実際に滑っているのは1割。しかも科学技術を…

クレカにまとわるエトセトラ

今週はMBA史上最もタフな一週間となっている。宿題、授業、イベント、会社との調整、英語、アプリカント対応、そしてテストと、いろんな要素がグルグルと回っている。自分含めて、みんなイッパイイッパイで、体調を崩したり、心のバランスを崩したり(怒りっ…

第2セメスターのクラス

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先週から始まった第2セメスター。一通りのクラスを受講したので、今後の傾向と対策を考えて少し個人的なメモ。 Corporate Finance インド人教授。まぁ普通に面白い。英語も聞きやすい。明日あたりから遂にNPVだのが出てきてごちゃごちゃしそうなので「道具と…

香港は中国

MBAが始まって3ヶ月が経過した。授業に関して言えば、今までのところ、アジアを感じさせる内容あまりなく、おそらくそれは、欧米のスクールのそれと大きな違いは無いと思われる。今後徐々にアジア・中国色が強くなっていくことと思う。それとは別に、最近、…

ふり返り(最終回)

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(continuing)Until today, 4 out of 5 exams have finished. Tomorrow's accounting is the last mountain. Even from the examinations, I found some rooms where I can improve for the next semester.I had better come to write English properly. Ne…

ふり返り(その3)

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(続き)今日も現実逃避中。 さっぱりわからんことは質問できないんだった そうそう、昔、ネットのブログか何かで読んで妙に納得したのを思い出した。分からないことを質問できるというのは、もう既に、そこそこわかった状態の時に可能になること。なので、…

1セメスターのふり返り(その2)

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授業でうまく行ったこと、改善すること 第1セメスターは1クラス1回発言という目標を持っていた。ひじょーに低い、現実的な目標だが、実際は感覚的に0.5回ぐらいだったと思う。つまり、全部で35回講義があって、18回ぐらいしか発言しなかったことになる。ITマ…

1セメスターのふり返り(その1)

HKUSTの1セメスターは8週間で構成されていて、2クレジットの講義で基本的に7回の授業と1回のテストがあります。現在、7週目が終わったところで、来週すべての科目で試験があります。それが終わると息つく間もなく次のセメスター。今後に向けて、どこかで振り…

香港科技大商学院(HKUST MBA) FAQ集

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さてさて、最近アプリカントの方と接するチャンスがままあったので、その時に受けた質問を元に、FAQを(なんとなく)まとめてみることにします。なお、質問の回答は、独断と偏見で構成されていて、かつMBA Officeはもちろん、(日本人を含む)MBA学生の総意…

リクルートイベント

HKUST MBAのクラス平均は29歳です。分散は以外と大きくて、下は24歳から上は39歳までです。彼らの多くに共通しているのは、大半が仕事を辞めてMBAに来ていることです。つまり、彼らはMBAに入学したその瞬間から(厳密には入学前から)就職活動が始まっていま…

Good Reason

高校時代の親友(後の浪人仲間)が英作文のテストで編み出した言葉です。 Good Reason = 良い 理由(わけ)= いいわけ = 言い訳 = (excuse) ということで、今回はこの「言い訳」について思うところを書いてみようと思います。 MBA入学後、言い訳に救われて、…